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苦役列車 専門学校生に嫉妬し罵倒する主人公


近年ではまれにみる異色の芥川賞作家じゃね?と思ったのと、公式サイトで読めた冒頭文がまぁ実に興味をそそられる、ということで本屋行った際についに購入。最近というか記憶にあるのは大体ツラのいい人を選んでる営業的なかんじ。
文体はなにやら古めかしく、おかれた境遇、すごしている世界は自分とは違う。けれども興味を失うことなく最後まで読めた。大学のころにハイエースに積み込まれて現場にいくような肉体労働系単発派遣バイトをやっていたので、主人公が日銭を稼いでいた港湾労働の雰囲気もなんとなく思い浮かんだというのもあったか。
著者の分身でもある主人公には正直共感できない行動が多いというか、があぁ、、あるなぁという感覚もあった。
たまにはこういうジャンルに手を出すのも悪くない。