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暗渠の宿 相も変わらぬサイテー話


芥川賞受賞作で知って自分の中で大流行中の西村賢太作品。
1つ目「けがれなき酒のへど」は風俗嬢にいれあげ、風俗から足を洗わせるために貯めていた金を渡した女に行方をくらまされるというどうしようもない話。要約するとどこかで出会ったことのある話なのに読ませる文章はさすがです。しかし、ほんとどうしようもない私小説
2つ目「暗渠の宿」は好きな女と同棲するという話。その好きな相手に手をあげるし、「根がどこまでもスタイリストにできてる私」の癖に「昔から恫喝が得意中の得意(但し、私より弱そうな相手にのみ、行うのだが)」とかわけわからんこと云うわ、ほんとぶれない。