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バチカン・エクソシスト


映画エクソシストでおなじみ、人に取り憑いた悪魔をよくわからん秘技をつかって悪霊退散する人というぐらいの認識をされてあるであろう方々のお話。
書き手は記者で、エクソシストまたは宗教を胡散臭いとか批判することはなく現代のエクソシスト界隈について書いており、気分を害さず読める。
エクソシストは最近復権してきており、人数は増加傾向。しかしながら、エクソシストという存在は現代の科学に根ざした世界において、どうしてもオカルト臭さが拭えないため、キリスト教ブランディング的にエクソシストとそれに伴う儀式をなかったことにしたい本部側の勢力もあったり、法王が肯定的な発言をしたこともあったりで最近勢いづいたりと、歴史が長くてでかい組織のいざこざ面白いという感想。
最初精神科にかかり治らなかったのでエクソシストにお世話になっている人の家族が、「あいつがキチガイじゃなくて悪魔憑きでよかった。」という認識なのも本人にとってはなんとも不幸な話だなとおもう。