裏切りのサーカス

スパイ映画。派手なドンパチがあるわけでもなく、町中を猛スピードで駆け抜けるカーチェイスもない。主要登場人物はおっさんばかりの実に地味な映画。小説原作。
英国諜報部(サーカス)に潜んだ2重スパイを探り当てろという依頼を受けた渋いおじさまが主人公。嫌疑をかけられたのはトップ4人。なんとなくみているとさっぱり話についていけんということで、結構構えて鑑賞。
皆さん見た目的には存在感のある俳優が当てられているので、印象ばっちり。しかし、それぞれにはコードネームがあり、もちろんラストネームあり、ファーストネームありと、、劇中で2,3パターンぐらいの名前で呼ばれているので、今の名前どの人だっけ…ということがしばしば。カタカナの名前は覚えられませんなー、これだから洋物の小説は基本読まない。
名前や関係が頭に馴染む前に物語が終わってしまったので、話の大筋は終えたが、細かい部分は理解が追いつかんかった。
映像は抑えた色使い、たまに印象的な色。登場人物の服装が決まってるなー英国紳士はこうでなくちゃーと思ったらポール・スミス監修とのこと。