ハンガー・ゲーム

映画が作られた経緯的にも、きっとバトルロワイヤルをハリウッド的エンタメ力でバイオレンスを薄めつつも、それでいてよく出来たシナリオの映画に違いない!本国の売上も大変良かったみたいだし!と思って借りてみた。

これはひどいw。バトルロワイヤルとの互換性がまるでない、なにこれツマラナイ。
ホントしょうもないお涙頂戴と、キャラ立ちのしてない敵役とのぬるいバトルに終始。主人公が怪我してかわいそうなので、出場していない味方が手を回して会場外から万能塗り薬を届けるってなんだよそれ。しかも塗るとやけどから切り傷までさっと治るという万能っぷり、そんな展開あたしゃうけつけないよ。

きっと原作がそれなりに長くて、それを映画にして薄味になったんだろうけれどそれにしたってねー。
しかしなぜ本国であれほど馬鹿売れしたのか。