World War Z


ブラピ主演の初パニックムービーか?
そしてゾンビ映画
最初予告を観たときはゾンビ映画だとはまったく思わず、なんかしらんが外国、北朝鮮か中国あたりから攻撃でもされたんかなとおもってたけれど。
ゾンビ映画っていうと、どうしても色がついてしまいそれだけで敬遠する人もいるだろうからいい予告だったんじゃなかろうか。ゾンビ映画っていっても、ゾンビ映画あるあるな演出はない。
ここ十年ぐらい?の流行通り、本作でもゾンビさんたちはとろとろ歩きではなくダッシュ可能。単なるダッシュではなく、西宮神社の福男選び競争のごとく猛ダッシュしていてすごい迫力。
行動するものが救われる、という哲学を持つ主人公がかっこいい。
話の重要人物になるはずだったろう方が序盤早々にあっけなく死ぬのがいとをかし。
誰かがゾンビに噛まれたけれど黙ってて後々ゾンビ化し主人公パーティーを襲うイベントはなく、そういうのうんざりしている人も楽しめる。ドキドキが途切れず物語が進むのでとてもいい。こらあかんとなったら、ブラピやら本人やらがちゃんと決断をし決着をつけてくれる。いいねーこういうのは観ていて気持ちい。
グロいシーンがないのもレーティングに気を使い観客の母数を増やすためなのでしょう。上手くいってんじゃね?
調べたらブラピの映画会社だった、やるなー。
観て退屈ってことはないでしょう。