オースティンランドの感想


飛行機で観た。キーラ・ナイトレイ高慢と偏見を観て、ダーシー!となっていた自分には良いタイミング。
高慢と偏見の原作者でもあるジェイン・オースティンの世界観を愛しに愛している女性が主人公。理想の男性はもちろんダーシー、部屋にもそういったグッズが溢れており、子供の頃の時点で既に第何章を暗唱してました!とかそんなレベル。そんな女性向けにオースティンの世界を再現した場所があるときき、自分の財産をなげうって参加。コスチュームともいうべき昔の英国貴族や庶民の服に身を包み、てんやわんやというお話。
正直ターゲットがいまいちよくわからない。肝心のオースティンランドも作り物感が満載、現実なんてこんなものさーということだろうか。ファンをバカにしているのだろうか、しかしそんなことして誰がこの映画を観に来るのか。テレビ映画っぽい感じがあるので、一発企画物というのりなのかな。日本語字幕が付く程度に売れているからそれなりに支持されたのだろうけれど、オースティンファンはコレを観て一体どう思うのか。謎は尽きない
なんにしてもオースティンファンだけで一本の映画が出来るということが驚き。映画になっている他の作品も観てみよう。