「LIAR GAME The Final Stage」 そこそこ面白いドラマの最終回

正にテレビ映画。
マンガは4,5冊、テレビは一回ぐらいは見たかも?という前提知識。でも全く予備知識なくてもお話の性質もあって楽しめると思う。テレビで人気でたから最終回ちょいとかねかけて映画にしちゃいました、というほどテキトーではなくこれ一個で楽しめるようになっているというのがよい。
大げさというか観ていて少し不安になる演技、派手な人物設定と、大げさな演出、日本のテレビドラマに特徴的なカメラワークとでかるーく観れる。単純なゲームのルールに、そこそこ凝っていながら種明かしをされるとサッと理解できる騙し合いが一定間隔で入っていてよい。ただ、ライアーゲームの欠点と思ってしまうこととして、なぜこんなゲームやっているかさっぱり理解出来ない、理由が思いつかない、というのがある。マンガもそれであまり続きが気にならない。今回の映画のラストも仕方ないね、まあそうねという終わり方。もういっそのこと映画CUBE的な終わり方でも許容できたw
男主人公役の松田さんの作っているがつくりきれてない違和感バリバリの顔の表情、視線の送り方が最後まで気になった。こんなだったっけ松田さん…