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タイムリープあしたはきのう


名作ラノベ的なランキングがあったら取り上げられることの多いこれ。読んだことなかった&タイムトラベル(同じ時間繰り返し系)好きなのでついに読んだ。ただ、実際は時間繰り返し系ではなかった、時間は飛ぶけれどあくまでもその時間を体験するのは一度きり。
噂に違わずよくできたタイムトラベル物。タイムパラドックスにも真摯に取り組んでおり、SF小説的にも評価されているだけあってしっかりしてる。最後まで読むと、最初のほうを読み返したくなるというのもいいね。最近だと、葉桜の季節に君を想うということ、が正に同じかんじだった。
時をかける少女と同じく、主人公は女子高生。そして手を差し伸べる、差し伸べることになった男子校高校生というほぼ2人のみで話が進むので、気が散らず話の筋から脱線することなくすっきり読める。
ただ、高校生が主人公ということもあってか、いかんせん話が小さいというか血なまぐささ緊張感がたりないので没頭するという感じにはなれなかった。あまり好みではなかったということ。
あと、あとがきにかえて、という名目で入っているエピローグがたぶん作者の他作品とからめてるんだろうけど、これしか読んだことない自分には完全に意味不明というかいらないなー。