ボーイズ・オン・ザ・ラン 全10巻


アイアムヒーローが面白かったので同じ作者の完結物をということでDISCASで借りた。
ストーリーはダメな男が一発奮起して頑張る!系。
読んでて、ちはるヒデェなぁと思ったが、主人公も十分ひどいことしてるのでしょうが無いと思い直した。
主人公が会社やめて、韓国?だかに行って〜のくだりは唐突に感じて、巻を飛ばしたかと思った。
ダメ男が主人公、ヒロインズも超絶美人でもなく純情一筋でもないので自然体でよめる。
終わり方は綺麗という部分から一歩進んだとこで終わる、というのもらしいかも。

ルサンチマン 全4巻


ボーイズ・オン・ザ・ランと同じく、アイアムヒーローと同じ作者ということで借りた。どうやらこれがデビュー作。
近未来の日本が舞台、ゲームは遂に仮想現実化しており、もてない主人公(30)はエロゲーを買いヒロインと出会って、、というちょいSF話。
作者:花沢さんの主人公はダメ男というのが共通事項のようで、今回というか初期の今作もダメ男。
仮想現実エロゲーの出来とか、学校云々の話やら語ることのできる話題はぎっしりつまってておもしろい。
終わり方、最終巻の表紙のつながりが単行本の漫画として一体になっていてよい。

SARU 上下巻


マンガ大賞2011ノミネートということで、借りた
http://www.mangataisho.com/
つ、つまらない
話としては、世界各地の民話、伝説に出ているアレはみんな一緒(SARU)だったんだよ!な…なんだってー!!!系。そいつが復活するってんでさぁ大変、能力者のみなさん集まれー
そこに到るまでというか説明が説得力がないというか、読んでて面白く無く、ふーんという感じなので最後まで読みきるのほんとツライ。
マンガとして絵がだめ。構成する線の印象がうっすい上に、ゆらゆらした線なのでどこに焦点合していいのかわからず没入感が得られない。一応登場人物を追わせていただきましたけれども
あと絵が作風とかではなく、特別上手くもないのにラスボスさんをおもいっきり出すのは失敗だったと思う。あの手のクリーチャーはベルセルク大先生にまかせよう。適度に神々しさを出して想像力にお任せ♪処理にしたい、蟲師のように。
という感想の上で思ったが、これを大賞にノミネートするのはどうよw
〇〇賞というように何かのジャンルで賞なら理解するけど、代表?いくらマイナーマンガにスポットあてて売上にカンフル剤を打つっていったって隅っこすぎるよ...

ヒメアノール 全6巻


最近というかずっと続いている古谷作品の系譜でした。。。表紙からの負のオーラぱねぇっす
ダメでパッとしない鬱屈した主人公、何故か主人公を好きになるモデルスタイル美人ヒロインさん、ギャグパートでの特徴のある変顔、そして殺人事件という正にテンプレ通り!どれがどれだか記憶があやふや!
でも決してつまらないわけでもなく、最後ましっかり読めるのは単純に俺がこういうの好きだからだろう。編集の人もよく次々と通すな、なんだかんだで一定の支持、売上はキープしているのだろうか。
終わり方からして、主人公は彼のほうだったということなのだろうか。
次はまだギャグマンガしていたらしい、僕といっしょを読む。たぶん読んでない。

ちはやふる 6~11巻


衰えることなく面白い。すごい。
11巻の表紙は今までと異なり、人物多数、かるた部総出演。ついに机くん、肉まんくんが表紙に登場。ボインちゃんは単独登場できたというのにお前たちは…(´;ω;`)ブワッ
美形だけでなく、体型もバラバラに個性ある脇役が物語に出ているっていうのは、この絵柄ではすごく意外。話が面白いのはもちろんだけれど、そのへんもマンガ大賞を過去にとった理由なんだろう。

TSUTAYAでマンガレンタル2回目を終えて

駄目だ、平日に届くと遅くに帰ってこようが読んでしまう。おまけに朝起きてからも読んでしまった。やめられないとまらない
30冊また借りたのに、ほぼ平日で消化。本だと一冊読むのに少なくとも1時間はかかるから…と考えて読み始めるのを思いとどまれるが、マンガは1冊単体はさらっと読めてしまうので止められない、止める気も起きない。結果、続きが気になってずるずると読み、そして読み終える。
抑止力としては、自制心なんて物を期待するのではなく、ただ「借りない」という方法を取る。次は2,3週間後に借りる!