プリズンホテル全4巻


ハッピーリタイアメントが面白かったのでAmazonのレビューで度々見かけたプリズンホテル春夏秋冬計4冊を購入。
叔父がヤクザで田舎の旅館経営をしており、そこを舞台に小説家の主人公とその他もろもろが繰り広げる人情劇って感じだろうか。
確かに癖のある人がたくさん出てきて面白い、しかし人情劇系小説はあまり求めてないということで読後感としてはなんかこうもやっと。
主人公の小説家のおっさんがわがままだし女に手を上げるわで、たとえ理由があろうとも好きになれなかったのが原因の一つでもある。
この4冊読んで浅田次郎熱はいったん醒めたので、また評判いいのみつけたら買おう。